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慢性疼痛緩和を目的とした幹細胞治療|痛みの再生医療
慢性疼痛に対する根本治療
ペインクリニックが行う
痛みの再生医療
新橋DAYクリニックの慢性疼痛に対する再生医療は、幹細胞治療を中心に、患者様自身の細胞を利用して組織の修復を促し、痛みの根本的な改善を目指す治療法です。具体的には、脂肪由来幹細胞を脊髄腔内、もしくは静脈内に投与することで、体内の損傷部位に集まり、炎症を抑え、組織の修復を促すことが期待されます。この幹細胞の「ホーミング効果」と呼ばれる、損傷部位に自然に集まる性質を利用し、痛みの原因に直接アプローチします。当院では以下の方法で治療を行っています。
特に脊髄腔内投与では、神経組織に直接幹細胞が届くことにより、大幅な機能改善が期待されます。当院の再生医療はすべて国の認可に基づく第二種再生医療等提供計画に沿って治療が行われます。
慢性疼痛に対する自己脂肪組織由来幹細胞による治療(二種)【再生医療計画番号:PB3240228】
自己脂肪組織由来幹細胞治療
現在様々な医療機関で幹細胞治療が行われていますが、当院はペインクリニックとして、長くつらい痛み(慢性疼痛)の根本治療を目指す幹細胞を用いた再生医療を行っています。自己脂肪組織由来幹細胞治療、
特に脂肪組織由来幹細胞(ADSC)の点滴療法は、痛みの緩和や組織機能の改善を目指す新たな選択肢として期待されています。当院では痛みの改善を専門に扱うとするペインクリニックとして、幹細胞治療にブロック注射やリハビリ等を組み合わせ、総合的な疼痛治療を行います。慢性疼痛にお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
幹細胞とは
幹細胞とは、私たちの体を形づくる六十兆個もの細胞の“源泉”とも言える特別な細胞です。最大の特徴は、①自分とまったく同じ能力をもつ細胞を繰り返し生み出す「自己複製能」と、②あらゆる組織の細胞へ変身できる「多分化能」の二つを併せ持つことです。この性質によって、傷んだ組織の修復や成長を支え、再生医療へ応用され注目されています。幹細胞には胚性幹細胞(ES細胞)、人工多能性幹細胞(iPS細胞)、成体幹細胞など複数の種類がありますが、慢性疼痛に対する治療で用いるのは患者さまご自身の脂肪組織から採取した成体幹細胞である自己脂肪組織由来幹細胞です。皮下脂肪には骨髄の数百~数千倍もの幹細胞が含まれ、採取の負担も少ないことから、安全性と実用性に優れていることが大きな特徴です。
幹細胞の生体内での役割
幹細胞は、損傷や炎症のシグナルを感知すると患部へ集まり、骨・軟骨・血管など多様な細胞へ分化して欠損組織を補います。同時にサイトカインやエクソソームを放出し、免疫応答を整え、過剰な炎症を抑え、新しい血管を育てて栄養・酸素環境を改善。こうして全身の恒常性と再生能力を統括する“自己修復の司令塔”として機能します。
組織修復
損傷した組織の修復に関与します。
免疫調整
免疫反応を適切に調整します。
炎症調節
過剰な炎症反応を抑制します。
血管新生
新しい血管の形成を促進します。
対象疾患
当院は慢性疼痛に対して自己脂肪由来幹細胞点滴療法を行っています。慢性疼痛は国民の1割以上が悩んでおり、大きくその原因は3つに分類されます。
1つ目は痛みを伴う疾病による疼痛(侵害受容性疼痛)で、関節リウマチや糖尿病、がんなどの痛みです。
2つ目は神経の痛みによる疼痛(神経障害性疼痛)で、帯状疱疹などの感染症、交通外傷などが原因で神経が傷つくことによる起こる疼痛です。
3つ目は心理的な影響による疼痛(心因性疼痛)で、ストレスなどの心理的な要因により脳の神経回路が誤作動を起こし、機能を失って過剰な痛みを感じてしまうことにより起こる疼痛です。
当院で投与を行っている主な疾患は以下の通りです。下記疾患以外でも慢性疼痛に対して治療可能です。お気軽にご相談ください。
線維筋痛症
MSCの抗炎症‧免疫調節作⽤が過敏化した中枢神経系を是正し、疼痛閾値を上昇させます。線維筋痛症は全⾝の広範な疼痛と倦怠感を主症状とします。免疫異常や炎症性物質の関与が⽰唆されています。中枢神経系の過敏化が痛みの閾値を下げ、通常なら痛みを感じない刺激でも痛みとして認識されます。2019年の臨床研究では、MSCの点滴投与により線維筋痛症患者の疼痛スコアや機能評価が有意に改善しました。MSCの強⼒な抗炎症‧免疫調節作⽤が過敏化した神経系を是正し、疼痛閾値を上昇させると考えられています。
神経障害性疼痛
損傷した神経組織の修復を促し、炎症性サイトカインの過剰な活性を抑制します。糖尿病性ニューロパチー、脊髄損傷後、疼痛、帯状疱疹後神経痛など、神経損傷に起因する難治性の疼痛が対象です。ラット坐⾻神経損傷モデルにMSCを投与すると、疼痛に対する過敏反応が有意に抑えられ、運動機能も改善しました。MSC由来の抗炎症サイトカインが神経損傷部位での炎症反応とニューロン過敏化を抑制します。損傷した神経組織の修復も促進します。
関節リウマチ
⾃⼰反応性T細胞や炎症性マクロファージの働きを抑え、関節滑膜の炎症を鎮めます。2022年の⾃家脂肪由来MSCの臨床試験では、活動期RA患者に単回点滴投与し52週間追跡したところ、圧痛関節数‧腫脹関節数が有意に減少しました。MSCは⾃⼰反応性T細胞や炎症性マクロファージの働きを抑え、関節滑膜の炎症を鎮めると考えられています。
投与手順
1. 診察
症状やお悩みをお聞きし医師が状態を診断します。再生医療や施術内容について医師が詳しく説明いたします。
2. 採血
自己脂肪由来幹細胞点滴を受けれるかどうか規定のウイルスや細菌がいるかどうかを採血で検査いたします。
3. 脂肪採取
腹部または臀部の皮下脂肪から約2gの脂肪組織を採取します。局所麻酔下で小切開(約1~2.5cm)を行いますので低侵襲な処置で患者様への負担が少ないように行っております。
4. 培養
細胞培養センターで4~6週間かけて培養します。
5. 投与
培養された幹細胞を1~1.5時間かけて静脈点滴を行います。
6. 投与後診察
投与後、1か月・3か月・6か月・12か月後に定期的な診察を行います。
回数・注意事項
治療回数
自己脂肪由来幹細胞点滴の投与回数はお持ちの疾患と現在の状態により異なります。医師と相談の上、患者様のご希望も反映し決定します。詳しいことは診察の際に医師にご相談ください。治療を複数回行っても、脂肪採取は1回とすることができます。
注意事項
既往歴について
慢性疼痛に対する既往以外にご病気をお持ちの方は予め医師にご相談ください。
効果の個人差
効果の程度には個⼈差が⼤きく、中等度の改善に留まる例もあります。標準治療を置換できるほどの有効性が証明されたとは⾔い難い疾患もあります。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
起こりうるリスク
・肺塞栓症
静脈内投与された幹細胞が組織因子(TF)を発現することで、血液中で凝固カスケードを活性化し、肺塞栓や深部静脈血栓を誘発した報告例がわずかにあります。適切な投与細胞数の評価と、投与速度、術前の凝固系評価を行うことにより合併症リスクに対応します。
・軽度の全身反応
点滴中〜翌日にかけて一過性の発熱・悪寒、倦怠感、注射部位の発赤・疼痛などが起こることがあります。通常は数日以内に消失しますが、基礎疾患がある場合は症状が遷延する可能性があります。
・創部感染症
進行した糖尿病や免疫不全状態では脂肪採取部位に創部感染症を引き起こすリスクがあります。適切な抗菌薬使用や傷の管理を行うことにより対応します。
診察は予約制となります。また、オンラインでも診療を行っております。再生医療にご興味をお持ちの方は、まずはお電話でお気軽にご相談ください。治療の詳細や費用など丁寧にご案内いたします。
自己脂肪幹細胞脊髄くも膜下投与療法
自己脂肪由来幹細胞を脊髄くも膜下腔(髄液空間)へ注入し、中枢神経系の再生環境を整える再生医療です。点滴療法では中枢神経系バリア(BBB)により到達することが難しい脳脊髄領域・脊髄くも膜下腔に直接幹細胞を届けることにより、幹細胞は損傷部位へ遊走し、神経・グリア細胞への分化を促しつつ、成長因子やエクソソームを放出して炎症を抑制、血流改善と神経保護を誘導します。自己細胞を用いるため免疫拒絶や重篤な副作用のリスクが低く、脊髄損傷後の疼痛・運動・感覚機能の回復やALS、パーキンソン病、脊柱管狭窄症など神経変性疾患の症状緩和を目指した国内外の臨床研究が進行中です。効果には個人差がありますが、リハビリと併用することで日常生活動作の向上が数多く報告されています。効果の最大化を希望する方には、事前のMRIや血液検査で治療スケジュールを厳密に作成し、投与後も定期的に神経学的評価と画像検査を行い継続的なフォローアップを行います。
対象疾患
脊髄くも膜下投与は神経系に直接アプローチする治療法です。神経系の損傷に対する疼痛に効果的です。以下の疾患に効果的ですが、下記疾患以外でも神経由来の慢性疼痛に対して治療可能です。お気軽にご相談ください。
- 脊髄損傷
- 頚椎症性脊髄症
- 脊柱管狭窄症
- ALS(筋萎縮性側索硬化症)
- アルツハイマー病
- 脳梗塞・脳出血後後遺症
- パーキンソン病
投与手順
1. 診察
症状やお悩みをお聞きし医師が状態を診断します。再生医療や施術内容について医師が詳しく説明いたします。
2. 血液検査
自己脂肪由来幹細胞点滴を受けれるかどうか規定のウイルスや細菌がいるかどうかを血液検査します。治療効果を高めたい方は、必要に応じて画像検査を行います。
3. 脂肪採取
腹部または臀部の皮下脂肪から約2gの脂肪組織を採取します。局所麻酔下で小切開(約1~2.5cm)を行いますので低侵襲な処置で患者様への負担が少ないように行っております。
4. 培養
細胞培養センターで4~6週間かけて培養します。
5. 投与
培養された幹細胞を脊髄くも膜下に投与します。投与後約2時間で帰宅となります。
6. 投与後診察
投与後、1か月・3か月・6か月・12か月後に定期的な診察を行います。
回数・注意事項
治療回数
自己脂肪由来幹細胞くも膜下投与療法の治療回数はお持ちの疾患と現在の状態により異なります。医師と相談の上、患者様のご希望も反映し決定します。高い効果を期待するためには複数回の投与が推奨されます。詳しいことは診察の際に医師にご相談ください。治療を複数回行っても、脂肪採取は1回とすることができます。
注意事項
既往歴について
慢性疼痛に対する既往以外にご病気をお持ちの方は予め医師にご相談ください。
効果の個人差
効果の程度には個⼈差が⼤きく、中等度の改善に留まる例もあります。標準治療を置換できるほどの有効性が証明されたとは⾔い難い疾患もあります。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
起こりうるリスク
・出血
脊髄腔に投与する際に出血するリスクがあります。穿刺針は非常に細いものですが、脊髄くも膜下腔に至る経路の傍には血管が豊富に走行しており、解剖学的に側弯や圧迫骨折がある方、抗血小板薬・抗凝固薬を内服している方はハイリスクとなります。
・しびれ 神経損傷
解剖学的に側弯や圧迫骨折がある方は穿刺の際に神経損傷のリスクがあります。
・疼痛
脊髄腔に投与された幹細胞が一時的に神経根で無菌性炎症を引き起こすことにより一過性の疼痛を引き起こすことがあります。投与細胞数を適切に管理することで対応します。
・軽度の全身反応
点滴中〜翌日にかけて一過性の発熱・悪寒、倦怠感、注射部位の発赤・疼痛などが起こることがあります。通常は数日以内に消失しますが、基礎疾患がある場合は症状が遷延する可能性があります。
・創部感染症
進行した糖尿病や免疫不全状態では脂肪採取部位、穿刺部位に創部感染症を引き起こすリスクがあります。適切な抗菌薬使用や傷の管理を行うことにより対応します。
診察は予約制となります。また、オンラインでも診療を行っております。再生医療にご興味をお持ちの方は、まずはお電話でお気軽にご相談ください。治療の詳細や費用など丁寧にご案内いたします。
幹細胞培養上清液脊髄くも膜下投与療法
臍帯由来幹細胞培養上清液(高濃度エクソソーム含有液)を脊髄くも膜下腔(髄液空間)へ注入し、中枢神経系の再生環境を整える再生医療です。点滴療法では中枢神経系バリア(BBB)により到達することが難しい脳脊髄領域・脊髄くも膜下腔に直接成長因子やエクソソームを届けることにより抗炎症作用と、血流改善や神経保護を誘導します。効果には個人差がありますが、当院独自の神経リハビリと併用することで効果の向上が大きく期待できます。効果の最大化を希望する方には、事前のMRIや血液検査で治療スケジュールを厳密に作成し、投与後も定期的に神経学的評価と画像検査を行い継続的なフォローアップを行います。臍帯由来幹細胞培養上清液は他家細胞由来製剤を用いるため、培養不要で来院後すぐに投与可能です。
対象疾患
脊髄くも膜下投与は神経系に直接アプローチする治療法です。神経系の損傷に対する疼痛や、麻痺、認知症状に対して改善効果が期待されます。以下の疾患に効果的ですが、下記疾患以外でも神経由来の慢性疾患に対して治療可能です。お気軽にご相談ください。
- 脊髄損傷
- 頚椎症性脊髄症
- 脊柱管狭窄症
- ALS(筋萎縮性側索硬化症)
- アルツハイマー病
- 脳梗塞・脳出血後後遺症
- パーキンソン病
投与手順
1. 診察・検査
症状やお悩みをお聞きし医師が状態を診断します。施術内容について医師が詳しく説明いたします。必要に応じて、患者様の希望に応じて画像検査を行います。
2. 脊髄くも膜下腔投与
臍帯由来幹細胞培養上清液を脊髄くも膜下腔に投与します。投与後約2時間で帰宅となります。
3. 投与後診察
投与後、1か月・3か月・6か月・12か月後に定期的な診察を行います。
回数・注意事項
治療回数
治療回数はお持ちの疾患と現在の状態により異なりますが、幹細胞治療と異なり投与された成長因子やエクソソームは使用されたら消失してしまうため複数回の投与が強く推奨されます。治療計画は医師と相談の上、患者様のご希望も反映し決定いたします。詳しいことは診察の際に医師にご相談ください。
注意事項
既往歴について
慢性疼痛に対する既往以外にご病気をお持ちの方は予め医師にご相談ください。
効果の個人差
効果の程度には個⼈差が⼤きく、中等度の改善に留まる例もあります。標準治療を置換できるほどの有効性が証明されたとは⾔い難い疾患もあります。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
起こりうるリスク
・出血
脊髄腔に投与する際に出血するリスクがあります。穿刺針は非常に細いものですが、脊髄くも膜下腔に至る経路の傍には血管が豊富に走行しており、解剖学的に側弯や圧迫骨折がある方、抗血小板薬・抗凝固薬を内服している方はハイリスクとなります。
・しびれ 神経損傷
解剖学的に側弯や圧迫骨折がある方は穿刺の際に神経損傷のリスクがあります。
・疼痛
脊髄腔に投与されたエクソソームが一時的に無菌性炎症を引き起こすことにより一過性の疼痛を引き起こすことがあります。
・軽度の全身反応
点滴中〜翌日にかけて一過性の発熱・悪寒、倦怠感、注射部位の発赤・疼痛などが起こることがあります。通常は数日以内に消失しますが、基礎疾患がある場合は症状が遷延する可能性があります。
・創部感染症
進行した糖尿病や免疫不全状態では脂肪採取部位、穿刺部位に創部感染症を引き起こすリスクがあります。適切な抗菌薬使用や傷の管理を行うことにより対応します。
Q&A
この治療は保険適用ですか?
本治療は自由診療となり、保険適用外となります。
治療の際、痛みはありますか?
幹細胞培養の為の脂肪採取時には局所麻酔注射による痛みが少しあります。脂肪細胞採取はメスによる切開行いますので、施術後数日は少し痛みを感じるかもしれません。幹細胞投与時にも、注射もしくは点滴による投与を行いますので、針を刺すときに多少の痛みを感じます。
効果はどのくらいで出ますか?
効果には個人差がございますが大体の目安として3か月から半年とお考え下さい。
医師紹介
Director
Anesthesiologist
院長:岡村正之
通常のペインクリニックでは対応が難しい痛みに対して、幹細胞を用いた再生医療という新しいアプローチで、これまで治療を諦めざるを得なかった方々に光をお届けします。私自身、ブロック注射などを駆使して疼痛コントロールに取り組んできましたが、効果が得られず日々の痛みに苦しむ患者さまと数多く向き合ってきました。そうした中で出会ったのが、この幹細胞治療です。
従来のペインコントロールとはまったく異なる仕組みで痛みを緩和する次世代の治療法は、わが国では厳格な再生医療等安全性確保法のもと、許可を受けた限られた医療機関のみが実施しています。自由診療を軸とする施設が多いのが現状ですが、当院は保険診療を中心としたクリニックとして、ペインクリニックと鼠径ヘルニアの日帰り手術(消化器外科手術)を併設するデイサージェリーセンターという独自の体制を構築しています。
診療を担うのは、麻酔科医である私と、腹部の脂肪採取を外科専門医が行います。私がすべての患者さまを直接カウンセリングし、お一人おひとりに最適な治療プランをご提案します。慢性疼痛に悩む多くの方に、幹細胞治療という新たな選択肢を知っていただきたい――そんな思いで診療にあたっています。
ペインクリニックと日帰り手術で培ったアレルギー対策等の当院独自の安全管理指針に基づいたチーム医療にて、治療をお受けになる患者さまに安心・安全をお届けします。慢性疼痛にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
院長:岡村正之
日本専門医機構認定
麻酔科専門医
日本専門医機構認定
麻酔科専門医
診察は予約制となります。また、オンラインでも診療を行っております。再生医療にご興味をお持ちの方は、まずはお電話でお気軽にご相談ください。治療の詳細や費用など丁寧にご案内いたします。