飲むプラセンタ

プラセンタ注射は効果を持続させるためには定期的に注射を打つ必要があり、週に数回という頻度で通院している方もいます。飲むプラセンタは、注射に比べて即効性は劣りますが、注射と同じヒト由来製剤であり、継続して飲むことで注射と同じような美肌効果や疲労回復効果、アンチエイジング効果を期待することができます。飲むプラセンタのメリットとしては、頻回の受診が必要がない点、注射の痛みがない点などがあげられます。また、プラセンタ注射とは違って、献血に関しても制限がありません。

分類上は医療用サプリメントとなりますが、医療機関専売品のため、処方には医師の診療が必要です。診療は無料です。※妊娠の可能性がある方は、診察の結果によってはお受けできない場合もありますので、必ず医師にご相談ください。

内服方法：1日2～6カプセルを目安に水またはお湯で内服してください。

【おすすめの方】
飲むプラセンタは以下のような方におすすめです：
・アンチエイジングに関心がある方
・体調管理に役立てたい方
・美肌効果を求める方
・免疫力を向上させたい方
・疲れやすい方

【注射との違いとメリット】
注射と飲むプラセンタの主な違いは、投与方法と吸収率です。注射は即効性がありますが、痛みを伴う可能性があります。一方、飲むプラセンタは手軽に摂取でき、日常的なスケジュールに組み込みやすいです。さらに、長期間にわたって安定してプラセンタを摂取することができます。

【効果】
・美肌・アンチエイジング効果: 細胞の新陳代謝を促進し、肌のハリと潤いを回復させます。
・免疫力強化: 免疫調整作用により、体の抵抗力を強化します。
・疲労回復: 身体のエネルギーを補給し、疲労回復を助けます。
・肝機能向上: 肝臓の解毒作用をサポートし、肝機能の向上を促します。

【起こりうる副作用】
・体に合わない場合は、服用を中止し直ちに医師へご相談ください。
・アレルギー反応が出る可能性がわずかにあります。

【内服できない方】
・プラセンタエキスに対してアレルギーがある方
・妊娠中または授乳中の方
・重大な健康問題を抱えている方

【プラセンタの安全性】
当院で使用するプラセンタ注射製剤ラエンネックは日本国内で60年以上の長きにわたり肝機能障害や更年期の治療など、美容・アンチエイジング目的以外でも広く使用されている製剤です。プラセンタ注射製剤はヒトの胎盤組織から作られ、感染症の危険性は理論上存在しますが、B型肝炎・C型肝炎・HIVなどの各種ウィルスのチェックと高圧滅菌によりウィルスは不活化されています。感染症の報告は現在まで一例もありません。

【献血の制限】
飲むプラセンタはプラセンタ注射と違い、献血制限の適用外です。

【未承認機器・医薬品の掲載に関して】
ピュアプラセンタは未承認医薬品となります。
入手経路等の明示：Medical Associates HK Co., Ltd.社
国内の承認医薬品等の有無の明示：同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
禁忌：本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
慎重投与：アレルギー症状を持つ患者
一般的な副作用：過敏症（発疹・発熱・掻痒感）、頭痛、肝機能障害